2024年5月15日のリベラルアーツ大学両学長のYouTubeライブで「moomoo証券」について話題に上がっていましたね。

moomoo証券はいりますか?



moomoo証券はいらん。
moomoo証券を勧める理由がない。
(2024年5月15日 YouTubeライブより)
なぜmoomoo証券がネット上でよく紹介されているのか。
それは、アフィリエイト収入が高いから、みんなムームーしたがる。
(2024年6月6日 YouTubeライブより)



アフィリエイトでの紹介は信用できない



それで言うとリベ大も信用できないことになる。
リベ大もアフィリエイトをしている。
その人が紹介している背景を考える。
お金をもらっているから紹介しているのか、ホントにいいものだから紹介しているのか。
家族・友人に勧められるもののみ紹介している。そのうえで報酬が貰えるのであればアフィリエイトしている。
(2024年6月6日 YouTubeライブより)
両学長としてはmoomoo証券は必要ないと結論づけていましたね。
リベ大でおすすめしている証券会社は「SBI証券」か「楽天証券」のようです。
とはいえ、米国ETFを375万円以下の注文を頻繁に行うのであれば moomoo証券を使った方が圧倒的にコストを抑えて高配当株投資ができることは知っておかないと手数料で損してしまうかもしれません。その理由も後述します。
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なぜ SBI証券 or 楽天証券なのか?
【金持ちスタイル】証券口座を2つ以上持つべき3つの理由と、メリット・デメリット【株式投資編】:(アニメ動画)第121回
上記動画でも解説されていますが、SBI証券と楽天証券はネット証券の二大巨頭。
- 取引手数料業界最安クラス
- 国内株・外国株など豊富な投資先
などの優位性があり「ほかの証券会社を使う理由がない」ということで、SBI証券と楽天証券をおすすめしています。
ちなみに、リベ大でおすすめしている投資は以下の二つです。
- インデックス投資(S&P500や全世界連動の投資信託)
- 高配当株投資(日本株、米国ETF)
各種手数料も安く、豊富な投資商品をそろえている楽天証券とSBI証券は最適解となります。
ただ、二つの証券会社で唯一の欠点ともいえるのが、外国株の取引手数料が高いこと。
SBI証券と楽天証券の外国株取引手数料は 0.495% です。上限は22ドル。
例えば、リベ大でもおすすめしている高配当ETFのVYMを1000ドル分購入すると、4.95ドルかかります。
日本円に換算すると、15万円分のVYMを購入した場合ですと約750円ほどかかる計算です。
少しづつ高配当ETFを購入していきたい人には、とても大きなコストです。
そこで一つの解決策になるのが moomoo証券 になります。
moomoo証券がおすすめの人は?
SPYDやVYM、HDVなど、米国高配当ETFに少しづつ投資していきたい人にとっては、moomoo証券はとても有用です。
その理由は取引手数料の安さ。
moomoo証券 の取引手数料は 0.0088%と、SBI証券や楽天証券の 0.495% に比べて圧倒的に低コストでETFを取引できます。
以下はSBI証券とmoomoo証券の取引手数料の比較シミュレーションです。
取引金額 | SBI証券 | moomoo証券 |
---|---|---|
1,000ドル | 4.95ドル | 0.88ドル |
10,000ドル | 22ドル(上限適用) | 8.8ドル |
50,000ドル | 22ドル(上限適用) | 22ドル(上限適用) |
分かりにくいので、ドル=150のレートで日本円表記に直してみると以下。
取引金額 | SBI手数料(円) | moomoo手数料(円) |
---|---|---|
150,000円 | 742円 | 132円 |
1,500,000円 | 3,300円 | 1,320円 |
7,500,000円 | 3,300円 | 3,300円 |
moomoo証券の手数料は圧倒的に安いことが分かるかと思います。
SBI証券の方も上限22ドルの設定があるので、一度に多額の投資ができる人にとっては、moomoo証券の取引手数料はメリットになりません。
ただ、多くの方は米国高配当ETFを少しづつ買い増ししていきたいのではないでしょうか?
そういう方にとって、0.495%との取引手数料は高すぎます。
以下はSBI証券とmoomoo証券の手数料の推移グラフです。


青はSBI証券、オレンジはmoomoo証券の手数料推移です。
グラフのとおり、moomoo証券の方は25000ドルでようやく上限22ドルに達します。
つまり、
米国ETFを375万円以下の注文を頻繁に行うのであれば moomoo証券を使った方が圧倒的にコストを抑えて高配当株投資ができます。
まとめ
リベ大両学長としては、moomoo証券は必要なし、という結論です。
ただし、米国株を頻繁に取引する方にとっては、moomoo証券の取引手数料は 0.088% はかなり魅力的。
米国株のスイングトレードをしたい方や、SPYDやVYM、HDVなどの高配当株投資をしている方にとっては、コストを抑えて投資出来る有用な証券会社です。
SBI証券→moomoo証券へ、またmoomoo証券→SBI証券への米国株の移管手数料は0円です。
そのため、手数料の安いmoomoo証券をお試ししてみて、合わなければSBI証券へタダで移管することもできます。
手数料を考えると、moomoo証券を使わない手はないのではないでしょうか?
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