当ブログのコンセプトは「株で生活を豊かに」
筆者の目標は「株で生活すること」です
今回はこのテーマに沿った企画の一つとして、2025年1月より
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)での4%ルール取り崩しの実証実験
を開始しました。
このページは、オルカン4%ルール検証の2か月目のレポート記事となります。
👇YouTubeでも同じ内容を動画でアップしています
【はじめに】企画の内容をおさらい
詳しい検証内容については、下記の記事をごらんください。
念のため、ここでも企画の内容を簡単に触れておきます。
このブログで行っている「オルカン4%ルール企画」の概要はつぎのとおりです。
元本 | 100万円 |
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ポートフォリオ | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
口座 | 特定口座 |
売却方式 | 定率取り崩し |
取り崩し率 | 毎月0.3%(年3.6%) |
取り崩し日 | 毎月1日 |
投資開始日 | 2025年1月(一括投資) |
取崩開始日 | 2025年2月(月初日) |
投資元本は100万円で、2025年1月に一括投資を行いました。
以降、追加投資はせず、毎月0.3%の定率で取り崩しを行います。
この条件のもと、オルカンで4%ルールを適用すると、資産はどのように推移するかを検証する企画です。
【結論】取り崩し結果の共有
さっそく結論から参ります。
オルカン4%ルール実証実験開始から2ヵ月目の取り崩し結果は以下のとおりです。
初期投資額 | 1,000,000円 |
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受取額 | 3,085円(税引後) |
取り崩し後の評価額 | 1,032,526円 |
先月、2025年1月に100万円を一括投資した後、2月には初めての取り崩しが行われ、3,085円を受け取ることができました。

上記は楽天銀行の取引画面です。
楽天証券から投資信託の取り崩し分の3,085円が実際に入金されたことが確認できました。
取り崩し後の投資信託の評価額は1,032,526円となり、あくまで先月1月から2月の間の短期間での結果ではありますが、取り崩ししながらも資産を維持できた形となります。
取り崩し状況を時系列で解説
それでは、取り崩し結果の詳細について、時系列に沿って解説していきます。
以下の画像は、2025年1月に100万円を投資してから、2月の取り崩しまでの時系列を表にまとめたものです。

1月14日
100万円分のオルカンを購入し、その時の基準価額は26,971円で370,769口が取得できました。
1月24日
自動で解約注文が行われ、総保有口数370,769口の0.3%にあたる、1,112口が自動売却(解約)の注文が行われました。
1月27日
自動解約の注文が約定し、保有口数は369,657口への減少しています。
約定時のオルカンの基準価額は、27,932円に上昇していたため、取り崩し後の評価額は1,032,526円となり
初期投資額100万円から見て、約3万円のプラスとなっています。
取り崩した1,112口から、受取額は3,106円に確定しました。
1月31日
この取り崩した金額が口座に入金されることになります。
オルカンを買い付けた1月14日から1月27日の期間で値上がりしたため、106円の譲渡損益が発生。
当企画では特定口座で投資しているため、受取額3,106円のうち、106円の譲渡益には税金が発生します。
所得税15.315%の16円と住民税5%の5円が引かれ、最終的に銀行口座には、3,085円が入金される結果となりました。
受取日は毎月1日に設定していますが、楽天証券の定期売却サービスの仕様上、2月1日が土曜日の休日であったので、今回の受取日は前営業日の1月31日に調整されています。
その受取日を基準に投資信託の自動注文の実行と、約定が行われることとなります。
以上がオルカン4%ルール実証実験の、2月分の取り崩しレポートです。
今回は、元本100万円を保ちつつ、3,085円を受け取ることができた結果となりました。
【サブ企画】ビットコインへの再投資
このオルカン4%ルール企画では、毎月3000円ほどの現金が発生することとなります。
この資金に関しては、毎月ビットコインへ再投資していくこととしました。
そちらの積立投資状況についても、毎月レポートしていく予定です。