MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)|長期投資に人気な理由と株の買い時

私は長期投資をしながら、月に数万円稼ぐ短期トレードも行っています。

私の短期トレードでは、永久保有できると考える銘柄のみを扱います。

今回紹介する MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(以下「MAXIS全世界」)もトレード候補として信頼している銘柄のひとつです。

この記事の内容は以下の通りです。

  • MAXIS全世界の概要
  • MAXIS全世界が永久保有できる理由
  • MAXIS全世界の買い時
プロフィール

あやせ

投資家 兼 サラリーマン

投資歴12年(2024年1月現在)

米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX

IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資

短期トレードで月5万円ほど稼ぐ

目次

MAXIS全世界 とは簡単に言うと…

  • 全世界の株式に投資しながら
  • 2%弱の分配金を受け取りつつ
  • 世界経済の成長を享受できる

最も安心して保有できる初心者にもおすすめなETFの一つ

MAXIS全世界ETF基本情報

MAXIS全世界 ETF基本情報は以下のとおりです。

銘柄コード2559
銘柄正式名MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
愛称・略称MX全世界株(日本経済新聞掲載名)
対象指標MSCI All Country World Index(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)
※世界中の先進国と新興国の株式市場を網羅する指数
※投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じ
分配金支払い基準日6月、12月(年2回)
信託報酬率
(年率・税込)
0.0858%
直近分配金利回り1.53%
純資産総額※2023/12/8321.66億円
売買単位1口
MAXIS全世界 ETF基本情報

MAXIS全世界 ETF 組み入れ銘柄および純資産比率

MAXIS全世界 は世界中の先進国と新興国の株式市場を網羅する「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という指数に連動するETFです。

これは投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じ指数です。

MAXIS全世界 ひとつで全世界に満遍なく投資ができます。

※2023年2月28日現在

MAXIS全世界 ETF が長期保有できる理由

私がMAXIS全世界を永久保有できると考えている理由は以下の5つです。

  • 全世界に投資できる
  • 経費率が低い
  • 年2回の分配金がある

全世界に投資できる

MAXIS全世界 の最大の魅力は、このETFひとつで全世界の株式に分散投資できること。

連動する指数は、通称「オルカン」で知られる投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じ「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」です。

つまり、MAXIS全世界はオルカンのETFバージョンと言えます。

MAXIS全世界を買うという事は、世界丸ごと買うという事です。

世界がどう転ぼうと、世界経済の成長から利益を享受できます。

国内ETFの中で私がもっとも信頼できる銘柄の一つです。

経費率が低い

MAXIS全世界はメジャーな指数に連動される運用のため、経費率は0.0858%と安く設定されています。

国内のETF、例えば NF・日経高配当50 ETF(1489)など0.308%と高めに設定されていることが多いです。

短期トレードでは、それほど経費率は気にしなくてもいいですが、それでもコストは低いに越したことはありません。

年2回の分配金がある

MAXIS全世界 は年2回の分配金があります。

分配金利回りは2%弱と高くはありません。

ただ、私の短期トレードでは主に逆張りの買い下がりをメインの手法としています。

分配金は買い下がり途中のメンタル維持に作用します。

私は主に値上がり益目当てでMAXIS全世界をトレードしますが、意図せず数万円の配当が臨時収入で入るとちょっとした贅沢ができます。

MAXIS全世界 ETF の買い時

※あくまで私のトレード思想であって必ず勝てるわけではありません
※株式投資は自己責任のもと、リスク許容度の範囲内で失ってもよい金額で行ってください

MAXIS全世界 は全世界の経済成長にかけるETFです。
そのため極論ですが、どこで買っても長期的には利益がでる、という思想のもとトレードが可能です。

MAXIS全世界 の場合は、数日の短期目線でトレードすることはなく、数週間から数か月の長いスパンでのトレードに利用しています。

ローソク足は「日足」、インジケーターは「MACD」を利用します。

上記画像の黄色い丸の個所で示している、MACDがクロスしそうなところで買いを入れるか検討します。

ローソク足だけだと分かりずらいですが、MACDのクロスを監視すれば、おおよそ割安なタイミングを掴むことができます。


上記で利用しているチャートソフトインジケーターの設定の詳細については別ページをご覧ください。

まとめ

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)の概要と永久保有できる理由、買い時について解説してきました。

MAXIS全世界はこれ一つ買うだけで世界中の株式に投資ができる優れものです。

国内ETFでMAXIS全世界株式以上に安心して保有できる株式はないと思っています。

長期目線で積み立ても良いですが、分配金を受け取りつつ、短期の上げ下げを取って利益を確定するのにも便利なETFです。

これから短期トレードを始めていくという方にもおすすめな銘柄の一つです。


私の月数万円稼ぐトレードについては別記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

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