私は長期投資をしながら、月に数万円稼ぐ短期トレードも行っています。
私の短期トレードでは、永久保有したいと考える銘柄のみを扱います。
今回紹介する 東京海上HD もトレード候補として信頼している銘柄のひとつです。
この記事では、東京海上HD が永久保有できると考えている理由と、買い時について解説していきます。
あやせ
投資家 兼 サラリーマン
投資歴12年(2024年1月現在)
米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX
IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資
短期トレードで月5万円ほど稼ぐ
東京海上HDとは簡単に言うと…
- 損害保険業界1位の売上高を誇る
- 利益の約半分が海外からの売り上げ
- 右肩上がりの業績と配当金
高配当株投資にも適した圧倒的安定性を誇る銘柄
東京海上HD 基本情報
東京海上HD の基本情報は以下のとおりです。
名称 | 東京海上ホールディングス株式会社 |
---|---|
証券コード | 8766 |
設立年月日 | 2002年4月2日 |
本社所在地 | 東京都 |
主要子会社 | 東京海上日動火災保険株式会社、東京海上日動あんしん生命保険株式会社、日新火災海上保険株式会社 |
主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行、日本トラスティ・サービス信託銀行、STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY、明治安田生命保険相互会社 |
グローバル展開 | 46カ国及び地域で事業展開 |
東京海上HD 業績
東京海上HDの業績を表でまとめてみました。
長期投資目線であれば、まず見ておきたいのが売上(損害保険業界では営業収益)。
綺麗な右肩上がりとなっています。
EPS(企業が株主にとって、1株でどれだけ「儲かっている」かを示す指標)の伸びも信頼できるものがあります。
東京海上HD が長期保有できる理由
私が東京海上HDを永久保有したいと考えている理由は以下のとおりです。
- 成長し続ける売り上げ
- 海外での売り上げが大きい
- 安定した配当金
成長し続ける売り上げ
東京海上HDの売り上げは綺麗な右肩あがりとなっています。
EPS(稼ぐ力)も着実に伸び続けています。
海外での売り上げが大きい
東京海上HDは海外での売り上げが約半分を占めています。
東京海上HDはアジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアなど、世界40カ国以上に事業を展開し、多様な保険商品とサービスを展開しています。
日本の個別銘柄に投資する際、その銘柄のセグメント構成がどうなっているかは重要。
国内だけでなく、海外での売り上げもあると、特定地域の経済的変動や自然災害などのリスクへの依存度を減少させリスク分散となるため、安心して長期投資ができます。
安定した配当金
東京海上HDは安定して増配を続けています。
配当性向*は若干高い水準にありますが、株主還元を重視しており、成熟企業でもありますので、安定的に配当を増やしていく方針の表れととらえられます。
※配当性向・・・企業が稼いだ純利益のうち、どれだけを配当に回しているかを示す比率
東京海上HDの買い時
どのような銘柄も、事前に長期目線で利益を確定するか、短期目線で利益を確定するかを考えてからトレードを行います。
※あくまで私のトレード思想であって必ず勝てるわけではありません
※株式投資は自己責任のもと、リスク許容度の範囲内で失ってもよい金額で行ってください
長期トレード:数か月間で利益を確定したい場合のトレード
数か月で利益を大きくとっていきたい場合は、ローソク足は「日足」、インジケーターは「MACD」を利用します。
上記画像の黄色い丸の個所で示している、MACDがクロスしそうなところで買いを入れるか検討します。
ローソク足だけだと分かりずらいですが、MACDのクロスを監視すれば、おおよそ割安なタイミングを掴むことができます。
MACD活用時のワンポイントですが、できるだけ下の方でクロスしたほうが、より確度が上がります。
短期トレード:1日から数週間で利益を確定したい場合のトレード
ローソク足は「1時間足」、インジケーターは「100分移動平均線(画像上部の細い紫の線)」「RCI」とを利用します。
「移動平均線との乖離が大きい」かつ「RCIが-80」を下回ったところで買いを検討します。
一度目の買いではさらに下がることを見越して少額の買いをいれます。(買い①)
二度目の買いでもさらに下がることを見越しながら、一度目の金額より大きめの買いをいれ平均取得単価をさげます。(買い②)
短期で少額の利益が得られればいいので、株価が跳ねて適当に利益が出たところで売却してしまいます。
上記で利用しているチャートソフトとインジケーターの設定の詳細については別ページをご覧ください。
まとめ
東京海上HDが永久保有したい銘柄と考えている理由を紹介しました。
- 成長し続ける売り上げ
- 海外での売り上げが大きい
- 安定した配当金
上記の理由から私は東京海上HDをトレード対象の銘柄として位置付けています。
私の月数万円稼ぐトレードについては別記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。