- 高配当株投資をしている
- 米国高配当ETFの具体的な買い時を知りたい
- 購入タイミングが分かる便利ツールが知りたい
そんな方向けのページです。
あやせ
投資家 兼 サラリーマン
投資歴12年(2024年1月現在)
米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX
IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資
短期トレードで月5万円ほど稼ぐ
この記事を見れば以下のことが分かります。
- 米国高配当ETFの具体的な買いタイミングが分かる(SPYD, VYM, HDV, VIGなど)
- 今後の投資に役立つ便利な無料ツール、サイトが分かる
私が実際に行っている米国高配当ETFの買い方について紹介します。
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結論
結論としては以下の通りです。
- 定期的に少量ずつ買い付けながら
- チャートを使って割安時に買い増し
- 暴落時に大量に買う
具体的にどういうことか、参考サイトやツール、図を使いながら分かりやすく解説していきます。
YouTube動画でも解説していますので、よろしければご覧ください。
※ 便宜上「暴落時に大量に買う」「チャートを使って割安時に買い増し」「定期的に少量ずつ買い付け」の順で解説していきます。
暴落時に大量に買う
米国高配当ETFへの投資で一番のチャンスは暴落時です。
なぜなら、少ない資金でよりたくさんの株が買えるから。
では、どうやって暴落を見分けるのか。
暴落を判断できる、以下2つの便利な指標を紹介します。
- VIX指数
- Fear & Greed Index(恐怖強欲指数)
VIX指数
VIX指数とは、一言でいうと、マーケットの温度計です。
数値が高くなるほど、マーケットが異常であることを表します。
googleで「VIX指数」と検索すれば簡単に調べられます。
一般的に、
- 10〜20 … 平常時
- 30以上 … 警戒領域
- 40超え … 歴史的な大暴落
と言う見方です。
以下は2020年コロナショック時のVIX指数のチャートです。
この時VIX指数は90近くまで上昇しました。
VIX指数は、アメリカの主要な企業500社の株価指数であるS&P500を元に算出されています。
米国高配当ETFの買い時の指標としてはうってつけでしょう。
VIX指数が40を超えたら暴落が起きていると考え、高配当ETFの一つの買い場として判断できるかと思います。
Fear & Greed Index(恐怖強欲指数)
暴落を判断できる二つ目の指数が Fear & Greed Index 、日本語で言うと恐怖強欲指数です。
その名の通り、投資家が現在のマーケットに対して恐怖を抱いているか強気でいるかを表した指標です。
実際の指標の画面がこちらです。
誰でもCNNの公式サイトから簡単に確認できます。
芯が右に振れるほど、市場は貪欲、つまり買いムードが強い状態です。
逆に芯が左に振れるほど、市場は恐怖に包まれ、皆が売り向かっている状態を表します。
つまり、左に強く振れているほど、暴落が起きていると判断できます。
暴落の判断についてここまでの話をまとめると、
- VIX指数 が 40を超えて
- Fear & Greed Index が ETXTREAM FEAR に振れている時
が高配当ETFの絶好の買い場であると判断できるでしょう。
チャートを使って割安時に買い増し
マーケットで暴落が起きている時が、高配当ETFの最大の買い時です。
ただ絶好の買い場である暴落は、数年に1度程度しか発生しません。
そこで市場が平常運転の時には、株価が割安になったタイミングを狙ってピンポイントで買い増しします。
ただここで問題なのは、株価が割安になったタイミングが分からない、と言うことです。
そこで役立つのが株式チャートです。
今回は TradingView という、無料で使えるチャートツールを使って解説します。
TradingView の概要や使い方などについては別ページで解説しています。
今回は例として、VYMのチャートを使いながら、私が実際にどうやって割安のタイミングを測っているかを紹介します。
画面上部が株式チャートで、株価の動きを視覚的にわかりやすくグラフ化したものです。
画面下部の青色の線で表示されているのが、RCIと言う指標です。
RCIは株式の買われすぎ、または売られすぎの判断に使えます。
RCIの動きをみることで、他の投資家がたくさん売っているタイミングを図ることができるのです。
一般にRCIがマイナス80を割ると売られすぎ、つまり買いタイミングと判断されます。
それでは、ここで一つシミュレーションをしてみましょう。
RCIが-80を割ったら、VYMを100株購入してみます。
期間は2022年1月から、2023年6月までです。
結果は以下のとおりです。
赤丸部分がRCIマイナス80まで売られ、買い増ししたタイミングです。
最終的に2500ドルほどのプラスとなりました。
ちなみに、チャート画像中央にある「D」マークはDividends、つまり配当金の権利確定日です。
途中しっかり配当金を受け取りつつ、値上がり益も確保できています。
RCIを使うことで、完璧な底では無いものの、ある程度割安になったタイミングで、機械的に購入できているのでは無いでしょうか。
このようにチャートを利用することで、視覚的に割安なタイミングを狙って買い付けることができます。
ただここで伝えたかったのは、テクニカル分析の重要性ではありません。
むしろ私自身もテクニカル分析についてはどちらかと言うと否定的です。
全ては後付けの結果論であって、未来の株価を予想するのには役立たないと感じているからです。
今回のシミュレーションも、他の期間を区切ってみれば大きなマイナスになることもあるでしょう。
ここで伝えたかったのは、自分で独自のルールを決めて機械的に実行することの重要性です。
高配当ETFへの投資で利益を出すには、どうしても割安なタイミングで投資するアクティブ運用が必須です。
そのためには、何か指標となるものが必要です。
それが運営者の場合は、チャートとRCIのようなインジケーターなのです。
感情に流されず、闇雲なトレードを防げるのであればチャートでなくても構わないと思います。
株価と配当金から割り出される配当利回りを参考にしている投資家も多いでしょう。
ネット上でインフルエンサーが発信する情報をもとにトレードするのでも構わないと思います。
とにかく、高配当株投資のような投機要素のある投資手法については、大きな損失を出さないために、自分自身の軸をしっかり決めて、機械的に実行していくことが重要だと思っています。
定期的に少量ずつ買い付け
暴落時の投資、チャートで割安なタイミングで投資をするのは高配当株投資で必須の知識・技術です。
ただこれらは投資を続けていく中で、相場観を養いながら徐々に身につけていくものです。
そのため、これから投資を始める方には少し難しく感じるかもしれません。
ここで悩んでしまって投資を始められないのはもったいないことです。
そこで、投資初心者の方や未経験者の方については、少額の定期買付を設定するのが一つの戦略かと思います。
例えば、毎月1日に1株積立設定してみる、などでも良いでしょう。
まずは少額の定期買付をすることで、
- システムによって自動で買付が実行されるので、半強制的に投資を始められる
- 実際にETFを保有することで、値動きに慣れることができる
- 実際に配当金を受け取ることで、権利確定日や入金日など、米国ETFの仕組みがわかる
- 買わずに上昇してしまった時の機会損失を防げる
- 少額投資なので、値下がりしても損失は限定的、むしろ値下がった場合には、買い場を勉強できる
などのメリットがあります
投資初心者の方で、これから高配当ETFへの投資を考えている方は、まずは少額から定期積立をしてみるのも一つの手かと思います。
もしくは、1株手動で買い付けてみるのでも良いでしょう。
マーケットに飛び込み、投資を体験してみるのが重要だと思います。
運営者も、割安になったタイミングでの投資と並行して、少額の毎月積立を実行しています。
SBI証券を利用されているのであれば、「完全自動で米国ETFを買付する方法」をYouTube動画で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ただ、米国株の取引でネックとなるのが取引手数料です。
SBI証券の米国株取引手数料は0.495%です。
どの証券会社も割高に設定されています。
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仮に100万円取引した場合、SBI証券は4950円の手数料ですが、moomoo証券は880円です。
もし、大きい金額や頻繁な取引をしたい方は、圧倒的に手数料の安いmoomoo証券がお得です。
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まとめ|初心者は定期積立から
米国高配当ETFの買い時についてまとめます。
運営者が実践しているのは、
- 定期的に少量ずつ買い付けながら、
- チャートを使って割安時に買い増し
- 暴落時に大量に買う
という方法です。
市場が暴落しているかどうかは、VIX指数と恐怖強欲指数で判断します。
VIX指数が40以上を超える、恐怖強欲指数はEXTREAM FEARに触れたら、歴史的な暴落、つまり絶好の買い時と判断しています。
マーケットが平常時にはチャートを利用して、株価が割安になったタイミングでピンポイントで買い付けます。
それと並行して機会損失を防ぐために、少額の定期積立設定をしています。
今回紹介した買付方法は、あくまで運営者のマイルールです。
ぜひご自身に合った投資手法を見つけていただければと思います。
米国ETFだけでなく、日本の高配当株の買い付けにも参考になるスイングトレードを別ページで紹介していますので、興味がございましたらご覧ください。