私は長期投資をしながら、月に数万円稼ぐ短期トレードも行っています。
私の短期トレードでは、永久保有したいと考える銘柄のみを扱います。
今回紹介する 三井住友フィナンシャルグループ もトレード候補として信頼している銘柄のひとつです。
この記事では、なぜ三井住友フィナンシャルグループが永久保有したい銘柄なのか解説していきます。
あやせ
投資家 兼 サラリーマン
投資歴12年(2024年1月現在)
米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX
IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資
短期トレードで月5万円ほど稼ぐ
三井住友フィナンシャルグループが長期保有できる理由
三井住友フィナンシャルグループが永久保有したいと考えている理由は主に以下の3つです。
- 累進配当政策を掲げている
- 多様な事業展開をしている
- 安定した業績をあげている
それぞれ解説していきます。
累進配当政策を掲げている
三井住友FGは累進配当政策、すなわち「減配せず、配当維持もしくは増配」する方針を掲げています。
実際に安定して配当を続けており、リーマンショックやコロナショック時も減配せずに配当を実施しています。
累進配当政策を掲げている企業の人気は根強く、株価が一時的に下がっても復活する傾向にあります。
そのため株価が下落していても安心して買い向かえる銘柄となります。
多様な事業展開をしている
三井住友FGの事業は銀行業に限らず、リース、証券、クレジットカード、アセットマネジメント、消費者金融など多岐にわたります。
またグローバル展開もしており、海外売上比率が半分以上(国内47.1%)を占めています。
地域的な経済の変化や市場の変動に対するリスクを分散できるので、ある国で経済が低迷しても、他の国での強い業績が全体の収益を支えることがあります。
そのため、グローバル展開は企業の安定性と成長の可能性を高め、長期的な強さの源泉となるため、長期保有するための安心材料となります。
安定した業績をあげている
銀行業がマイナス金利政策により圧迫されている中でも、三井住友FGは安定した業績を維持しています。
海外金融機関の買収や海外企業への融資などグローバルな事業展開が業績を支えています。
また、前述した通り銀行業以外の事業も多様化しており、これにより安定した利益を確保しています。
更に、メガバンクの立場から優良企業への融資やIT導入によるコスト削減などの戦略も、安定した業績に寄与しています。
まとめ
三井住友フィナンシャルグループが永久保有したい銘柄と考えている理由を紹介しました。
- 累進配当政策を掲げている
- 多様な事業展開をしている
- 安定した業績をあげている
累進配当政策により安定した配当を分配しているので、投資家から人気が高く株価を支えています。
利益の源泉を国内に限らず、グローバル展開もしているので、海外の経済成長も取り込めますしリスクも分散しています。
上記の理由から私は三井住友フィナンシャルグループをトレード対象の銘柄として位置付けています。
私の月数万円稼ぐトレード手法については別記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。