高配当ETFが割高で買いにくい場合の一つの戦略

高配当ETFが割高で買いにくい場合の一つの戦略

SPYDやVYM、HDVなど、高配当株投資に興味がある人はその買い時に迷っているのではないでしょうか。

今は米国高配当ETFが割高だな。。

2024年11月現在、どの高配当ETFも円安株高の状態でとても割安とは言えず、配当利回りも低い水準です。

今はとてもお買い得とは言えないタイミングでしょう。

最近では楽天SCHDなど、米国高配当ETFのSCHDに連動する投資信託も発売され話題となっています。

SCHD連動の投資信託も同じく過去最高値を更新中で、割安なタイミングではありません。

米国高配当ETFが気になっている方にとっては、「早く始めたいけど割高で手が出しにくい」と感じているのではないでしょうか?

インデックス投資ならいつ買ってもいいというのが一般論ですが、高配当株投資に関しては「いつ買うか」がかなり重要です。

そこで一つの提案として、ETFの組み入れ銘柄を個別で買う、という戦略もありなのではないでしょうか。

ETF自体が割高であっても、組み入れ銘柄を個別で見ていくと、株価が下落して割安になっている銘柄も存在します。

例えば、11/27現在ではSCHDにも組み入れられているコカ・コーラは大きく下落しています。

そういった銘柄を少しずつ買いながら、相場全体が下落したときにETFや投資信託を買う、というのも一つの手ではないでしょうか。

以降では、実際に筆者が行っているETF組み入れ銘柄の個別株の購入の流れについて紹介します。

もちろん、個別株は手間がかかりますし、推奨するわけではありませんが、一つの参考としてご覧ください。

目次

米国高配当ETF「SCHD」の組み入れ銘柄を見る手順

筆者は米国株については、SBIや楽天証券より売買手数料を4分の1ほどに抑えられるmoomoo証券という証券会社を利用していますので、その前提で紹介します。

以下ではSCHDの組み入れ銘柄を確認する手順です。

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