
1株から株を買える証券会社でおすすめを知りたいな
- 日本株の単元未満株取引に対応しているおすすめの証券会社を知りたい
- 各証券会社の単元未満株の取引手数料は?
- 各証券会社の単元未満株の取り扱い銘数は?
おさらい:単元未満株取引とは?
日本株では単元株制度を導入しており、通常100株からしか購入できません。
そこで、各証券会社は独自のサービスを展開し1株から取引き出来るようにしてくれています。
この1株からの売買を単元未満株取引といい、「ミニ株」や「1株取引」と呼ばれることもあります。
1株から売買できることで、株価の高い銘柄でも少額の資金で取引可能となります。
ただし、証券会社によっては取引できる銘柄が限られていたり、手数料が割高となるケースもありますので、証券会社選びはとても重要です。
結論:SBI証券かmoomoo証券の2トップ
2024年12月現在、単元未満株取引に対応している証券会社の中では、SBI証券かmoomoo証券がおすすめです。
それ以外の証券会社を選ぶメリットはない、と言ってもいいでしょう。
理由としては、SBI証券とmoomoo証券は東証全銘柄に対応、加えて売買手数料が無料だからです。
他の証券会社は、一部の銘柄にしか対応していなかったり、売買手数料がかかったりします。
そのため、単元未満株取引に限って言えば、SBI証券かmoomoo証券が2強の状態です。
比較:各証券会社の単元未満株取引の早見表
以下が各証券会社の単元未満株取引に関する、対象銘柄と売買手数料の比較表です。
証券会社 | 呼称 | 対象銘柄 | 購入手数料 | 売却手数料 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | S株 | 全銘柄 | 無料 | 無料 |
moomoo証券 | – | 全銘柄 | 無料 | 無料 |
楽天証券 | かぶミニ | 2,116銘柄 | 無料 | 無料 |
マネックス証券 | ワン株 | 全銘柄 | 無料 | 0.55% |
auカブコム証券 | プチ株 | 全銘柄 | 0.55% | 0.55% |
PayPay証券 | – | 265銘柄 | 0.5% | 0.5% |
大和コネクト | ひな株 | 約420銘柄 | 0.5% | 0.5% |
- 2024年12月26 時点のデータ
- 対象銘柄の数は東証上場銘柄の数(名証など東証以外は除く)
- 手数料は寄付き(リアルタイム取引などは除く)
- 口座は特定口座での取引を想定(NISA口座などは除く)
上記の表をみても分かるとおり、全銘柄に対応していて、売買手数料が無料の証券会社は、SBI証券 か moomoo証券 となります。
楽天証券は売買手数料は無料(リアルタイム取引除く)なのですが、取引できない銘柄もあるため不便です。
それ以外の証券会社については、売買手数料が発生します。
無料なSBI証券やmoomoo証券という選択肢がある中、単元未満株取引に限って言えば、わざわざ他の証券会社を利用するメリットはありません。
選択:SBI証券かmoomoo証券のどちらを選択すべきか


単元未満株取引をしたいのであれば、SBI証券 か moomoo証券 の2択となります。
では、どちらを選べばいいのか。
私の個人的な意見としては、SBI証券が無難でしょう。
SBI証券はネット証券最大手であり、信頼性は抜群ですし、取り扱い商品も多いので困ることはないかと思います。
ただ、すでにNISAなどでSBI証券を利用している方は、moomoo証券を併用してみるのもありかと思います。
私も実際に行っている方法ですが、
という使い分けはおすすめです。
理由は二つ。
- インデックス投資と混ぜない方がいい
- moomoo証券は米国株手数料が安い
インデックス投資と混ぜない方がいい
NISA口座では、S&P500や全世界連動の投資信託でインデックス投資をされている方も多いかと思います。
インデックス投資で一番やってはいけないのは、短期的な上げ下げに惑わされて、暴落などで売ってしまうこと。
投資初心者の方はやってしまいがちな大失敗です。
インデックス投資は、買ったら完全放置が基本。
口座ログインの度に値動きが見れてしまうのは、初心者の方にとっては精神衛生上よくありません。
そこで、高配当株投資など、個別株の投資については、別の証券会社を使って切り分けておくのがおすすめな手段と考えられます。
moomoo証券は米国株手数料が安い
もう一つ、moomoo証券を利用するメリットとしては、業界最安クラスの米国株の取引手数料です。
個別株投資、とくに高配当株投資に興味がある方は、米国の高配当ETF(SPYD、VYM、HDVなど)を保有したい人も多いかと思います。
以下が大手ネット証券での、特定口座での米国株手数料の比較表です。
証券会社 | 売買手数料 |
---|---|
SBI証券 | 0.495% |
楽天証券 | 0.495% |
マネックス証券 | 0.495% |
moomoo証券 | 0.132% |
moomoo証券での米国株の売買手数料は、大手ネット証券の約4分の1です。
同じ銘柄を買うのであれば、手数料が安い方を選んだ方が、パフォーマンスが良くなるのは当然です。
私も以前はSBI証券で米国株を取引していたのですが、その手数料の高さは大きなネックとなっていました。
米国株も頻繁な売買をしていて、一度の売買が多いと50万円ほどです。そうするとSBI証券の場合50万円にたいして0.495%、2500円ほどの手数料がかかります。
それがmoomoo証券に変えてからは、50万円取引しても、その0.132%、660円しかかかりません。
moomoo証券は昨年から1年ほど、利用しているのですが、SBIが米国株手数料を引き下げるまでは、利用を続けようと考えています。
もし、moomoo証券で買った株式をSBI証券への移したい、となった場合でも株式移管手数料は無料なので安心して使い始めました。
もし気になる方は、最大10万円相当の株式が貰える期間限定のキャンペーンもやっているようなので、一度売買を試してみても良いかと思います。
moomoo証券:無料の口座開設で最大10万円相当プレゼント中
moomoo証券の口座開設方法や株の買い方については、別のページでも解説しています
まとめ:単元未満株取引ならSBI証券かmoomoo証券以外はなし
単元未満株取引に対応している証券会社でおすすめは、SBI証券かmoomoo証券のツートップ状態となっています。
理由は、SBI証券とmoomoo証券では、東証全銘柄に対応していて、売買手数料が無料だからです。
単元未満株取引が目当ての場合には、2024年12月現在で、上記2つの証券会社以外を選択するメリットはありません。
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