この記事では、米国債券ETF「TLT」の 最新分配金利回りデータ を公開しています。
ETFの過去の株価、分配金利回り実績、当時の為替レートから独自に集計した ドル建て・円建て 両方のデータが確認できるページです。
- 現在と過去平均の分配金利回り
- 分配金利回りの推移グラフ
過去平均と比較して割安・割高を判断するヒントにしていただければ幸いです。
毎日自動更新データを公開していますので、参考情報の一つとしてご活用ください。
※最新のデータを取得しているため表示に時間がかかる場合がございます
【はじめにお得情報】米国株の売買手数料が高すぎ...と感じる方へ
米国株の取引手数料って高いですよね。
SBI証券や楽天証券では、約定代金に対して 0.495% の売買手数料がかかります。
例えば、TLTを50株買ったら 3,000円 を超える手数料です。もちろん売却時にも同じ額が発生します。
私は個別株やETFをよく取引きするので、この売買手数料は以前からの大きなネックでした。
そこで2年ほど前から米国株取引に限って使い始めたのが moomoo証券 です。
SNSなどで宣伝も多い証券会社なので、私自身はじめは敬遠してたのですが、0.132% という格安の手数料に惹かれて利用を始めました。
1株=85ドル / 1ドル=150円
証券会社 | ドル | 円換算 |
---|---|---|
SBI | 21.0375ドル | 3,156 円 |
moomoo | 5.61ドル | 841.5 円 |
米国個別株やETFを少額づつ取引したい、頻繁に売買したい、という方にとってはかなりお得な手数料設定です。
今なら最大10万円相当の株が貰えるようなので、お試しで使ってみても良いかも知れません。
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TLTとは?

TLT(iShares 20+ Year Treasury Bond ETF)は、ブラックロックが運用する、米国の「超長期国債」に特化した債券ETFです。
・満期が20年以上の米国長期国債に集中投資
・組み入れ銘柄は約40本前後と、比較的コンパクトな構成
・分配金は毎月支払われる(月次分配型)
・経費率(手数料)は0.15%とやや高め
・株式との逆相関性が高く、市場の下落局面でのリスクヘッジとして注目される
TLTは、金利が低下すると価格が大きく上昇しやすい特性があり、「金利の先行きを見越して利益を狙う」戦略や、「株価急落時の保険」として活用されることが多いETFです。
【最新データ】TLTの現在の分配金利回り
TLTのドル建て・円建ての分配金利回りがこちら。
過去平均よりも利回りが高ければ 割安、低ければ 割高 と判断しています。
ドル建て(USDベース)
円建て(JPYベース)
【推移グラフ】TLTの分配金利回り推移(設定来)
こちらは TLT が設定された 2002年以降の分配金利回りの推移を表したグラフです。
【ドル建て】設定来の分配金利回り推移
【円建て】設定来の分配金利回り推移
このグラフでは直近のデータが見づらいですので、年初来にズームしたものが次のセクションです。
【直近推移】2025年以降の利回り変動チェック
こちらは TLT の年初来の分配金利回りの推移グラフです。
2025年以降の利回り推移(ドル建て)
2025年以降の利回り推移(円建て)
まとめ
TLTは、株式と逆相関性の強い特性をもちヘッジとしても利用される定番ETFです。
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本記事で掲載している配当利回りおよび平均利回りデータは、各ETFの運用会社公式サイト、関連情報サイト、ならびにチャートツール等をもとに、
・過去すべての株価データ
・過去すべての配当履歴データ
・当時のドル円レート
を独自に収集・集計し、算出しています。なお、データは自動更新システムを採用しており、常に最新情報に基づいた分析を行っています。
※本記事の内容は、特定の投資行動を推奨するものではなく、あくまで参考情報としてご利用ください。
本記事は、投資に関する情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄や金融商品の購入・売却を推奨・勧誘するものではありません。記事内で使用しているデータは、筆者が独自に収集・集計したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。投資に関する最終的な判断は、読者ご自身の責任にて行っていただきますようお願いいたします。また、本記事の情報を参考にして発生したいかなる損失・損害についても、筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。