米国株や高配当ETFに興味はあるけれど
- 配当金ってどうやって受け取るの?
- 実際に何日で入金されるの?
そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
本記事では、人気の米国高配当ETF SPYDを10株購入し、配当金が入金されるまでの流れ を実体験に基づいて解説します。
さらに、取引に使った moomoo証券のメリット もまとめていますので、米国株投資を始めたい方はぜひ参考にしてください。
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1. 米国株取引の基礎知識
米国株を取引するうえで最低限知っておきたい基礎知識を確認しておきましょう。
取引時間
米国株の取引時間はサマータイムと冬時間で異なります。
- サマータイム(3月第2日曜〜11月第1日曜):日本時間 22:30〜翌5:00
- 冬時間(11月第1日曜〜3月第2日曜):日本時間 23:30〜翌6:00
配当の権利付き最終日
配当を受け取るには 権利付き最終日 の取引終了時点で株を保有している必要があります。
翌営業日の 権利落ち日 では配当を受け取れないので要注意です。
税金
米国株の配当は
- 米国で 10% 源泉徴収
- 日本でさらに 20.315% 課税
と二重課税されます。これを軽減できるのが「外国税額控除」。確定申告で一部を取り戻せます。
※ただし、NISA口座では外国税額控除は使えないため「NISA=投資信託、米国ETF=特定口座」で分ける投資家が多いです。
2. SPYDを10株購入してみた
今回、SPYDを 9月20日の権利付き最終日 に10株購入しました。
- 購入株数:10株
- 購入価格:44.28ドル
- 投資額:442.8ドル(約65,600円)
SPYDは1株が安く、数千円から買えるのが魅力。初心者が最初に選びやすいETFです。
また、利用した証券会社では「多通貨売買」「自動両替」をONに設定。
これにより 円のまま購入 → 配当金も自動で円に換算して入金 されました。
👉 設定や操作はすべてスマホで完結。初心者でも迷わず米国株投資が始められます。
3. 配当金の入金までの流れ
購入からわずか 5日後(9月25日) に配当金が支払われました。
- 配当金:4.88ドル
- 米国課税(10%):▲0.48ドル
- 日本課税(20%):▲0.90ドル
- 手取り:3.50ドル
この3.50ドルは翌日に自動両替され、524円 が口座に入金。
👉 日本株だと配当入金まで2〜3か月かかることもありますが、米国株は スピード感が圧倒的に違う ことがわかります。
実際にETF購入~配当金入金までの時系列が👇です

4. 実際の利回りは?
- 投資額:65,636円
- 受取配当:524円(単発利回り 0.8%)
SPYDは年4回配当があるため、単純計算では 年利回り3.2%。
ネット上で見かける「利回り4%以上」という数字と比べると差がありますが、実際の手取りベースでは 3%前後が目安 になります。
5. 【必見】米国株デビューで損しない証券口座選び
最後に、今回利用した moomoo証券 についてまとめます。
米国株取引手数料の比較(片道)
証券会社 | 米国株手数料 | 往復コスト |
---|---|---|
SBI証券 | 0.495% | 約1% |
楽天証券 | 0.495% | 約1% |
moomoo証券 | 0.132% ✅ | 0.3%弱 |
👉 取引ごとに 数百円単位でお得 になります。長期的に見ると数万円以上の差に。
便利な機能
- 多通貨売買:円のまま米国株を直接購入できる
- 自動両替:ドルで受け取った配当金を自動で円に換算
👉 両替操作が不要なので、初心者でも安心して始められます。
もちろん米国株には為替リスクがありますが、低コスト+操作のシンプルさ という点でmoomoo証券は強力な選択肢です。
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まとめ
今回は「SPYDを10株購入してから配当金が入金されるまで」を実体験として解説しました。
- 米国株は配当の入金が早い(数日〜1か月)
- 税金や為替を考えると、実質利回りは3%前後
- moomoo証券を使えば「低コスト×簡単操作」で初心者でも安心
「米国株の配当の流れを体験してみたい」という方は、まずは少額から始めてみるのがおすすめです。