米国高配当株投資において、ETF(SPYD、VYM、HDVなど)は分散性に優れた便利な選択肢です。
しかし、2024年12月現在、これらのETFは好調なパフォーマンスを続けており、割安感が見られません。
そこで、この記事では株価が下落中の個別銘柄に焦点を当て、特に注目の高配当10銘柄をご紹介します。
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目次
12月下落中の米国高配当銘柄10選
はじめに結論として、筆者が個人的に注目している現在下落中の米国株は以下の10銘柄です。

コカコーラ (KO)
世界最大の清涼飲料水メーカーで、ウォーレン・バフェット氏の保有銘柄。
- 株価状況: 直近1年で高値から約15%下落
- 配当利回り: 3%以上
- 特徴: 配当を受け取りながら短中期で売買益を狙いやすい銘柄

ペプシコ (PEP)
清涼飲料水で世界第2位の企業。安定配当で52年連続増配中。
- 株価状況: 高値から20%以上下落
- 配当利回り: 3.5%以上
- 特徴: 下値を割る可能性ありつつも、買い下がりに適した銘柄

ハーシー (HSY)
菓子業界トップシェアを誇るチョコレートメーカー。
- 株価状況: 一時40%近く下落
- 配当利回り: 3.2%以上
- 特徴: 割安感が出てきており、下落すれば買いのチャンス

クラフトハインツ (KHC)
調味料で世界的シェアを持つ食品企業。
- 株価状況: 高値から70%下落、現在は底値圏
- 配当利回り: 5%以上
- 特徴: 割安感が強い

ジョンソンエンドジョンソン (JNJ)
医療機器や製薬で世界トップクラスの企業。
- 株価状況: 高値から緩やかに下落
- 配当利回り: 3.4%以上
- 特徴: ヘルスケアセクターのディフェンシブ銘柄として注目

ファイザー (PFE)
コロナ禍で注目された医薬品大手。
- 株価状況: 高値から60%近く下落
- 配当利回り: 6.6%以上
- 特徴: 低価格で購入しやすいが、業績には注意が必要

シェブロン (CVX)
エネルギー大手で、36年連続増配の実績。
- 株価状況: 緩やかな下落トレンド
- 配当利回り: 4.6%以上
- 特徴: 安定した配当が魅力で、底値付近では投資妙味あり

ハーレーダビットソン (HOG)
歴史あるアメリカのバイクメーカー。
- 株価状況: 高値から40%近く下落
- 配当利回り: 約2.3%
- 特徴: テクニカル的には底値付近で買いやすい銘柄

ウェンディーズ (WEN)
ハンバーガーチェーンとして世界的に展開。
- 株価状況: 緩やかな下落トレンド
- 配当利回り: 6%以上
- 特徴: 高配当だが、成長性には課題あり

ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)
米国最大の通信事業者でディフェンシブ銘柄。
- 株価状況: 高値から長期下落後、横ばい
- 配当利回り: 6.7%以上
- 特徴: 安値圏での購入が魅力

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口座開設方法や、米国株の買い方、売り方は以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。