【老舗】松井証券の特徴とメリット・デメリット

松井証券

2017年から約5年ほど利用中。

松井証券がおすすめな人
  • 25歳以下
  • デイトレードをはじめたい
  • 1日の約定代金合計が50万円以下

松井証券は設立から100年以上の歴史をもつ老舗証券会社です。

最近では有名人を起用した動画セミナーなどのユニークなサービスを提供していて、個人投資家目線な部分がとても好印象です。

上記条件に当てはまる人は、まず持っておいて損はない証券口座です。

実際のユーザー目線で松井証券のメリットやデメリットを紹介しますので、気になる方はぜひご覧ください。

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目次

松井証券とは?

運営会社概要

運営会社松井証券株式会社
所在地東京都千代田区麹町
資本金1194億5500万円
設立1918年5月
松井証券株式会社 会社概要

松井証券の安全性は?

大事な資産を預け入れる証券口座の安全性は、証券口座を選ぶうえで気になるところです。

松井証券の安全性について下記の観点から解説します。

  • 1000万円まで補償される
  • 万全のセキュリティ対策

1000万円まで補償される

証券口座を選ぶうえで気になるのは資産保護の観点です。

万が一、松井証券株式会社が破綻した場合、私たちが口座へ預けている資産はどうなるのでしょうか?

結論としては、資産の1,000万円まで保護されるので安心です。

全ての証券会社は、証券会社自身の財産と顧客の財産を分けて管理することが法律で義務付けられています(分別管理義務)。

さらに、投資者保護基金という投資家の資産を守る制度もあり、松井証券も日本投資者保護基金に加入しています。

そのため、もし松井証券が破綻した際には、1,000万円までは保護されますので安心して利用できますよ。

万全のセキュリティ対策

松井証券では、ユーザーが安心して取引できるように様々なセキュリティ対策が施されています。

一例として、

  • 通信の暗号化
  • 不正アクセスへの対策
  • 不正利用への対策
  • 不正な出金への対策
  • 登録情報の不正変更への対策
  • セキュリティキーボード

などがあげられます。

松井証券では様々なセキュリティ対策が施されているので、筆者も安心して利用しています。

松井証券の取り扱い銘柄は?

松井証券では、国内の個別銘柄やETF、REITを取り扱っています。

また2022年2月に米国株の取り扱いも開始し、今後取扱銘柄を順次拡充していくようです。

松井証券を利用するメリット

数ある証券口座の中から、松井証券を選ぶ理由としては以下のとおりです。

  • 取引手数料が50万円以下は無料
  • 取引手数料が25歳以下は無料
  • 高機能な取引ツールが無料で利用可能

取引手数料が50万以下は無料

松井証券では、以下のとおり1日の約定代金が50万円以下の場合に取引手数料が無料となっています。

松井証券 取引手数料
例えば…

9/28 09:00 ・・・ 500円の銘柄を400株購入。約定代金は20万円

9/28 15:00 ・・・ 550円で値上がりし、400株すべて売却。約定代金は22万円。

⇒ 1日の約定代金合計金額は42万円で、50万円以下のため取引手数料は無料

デイトレは完全無料

松井証券では、デイトレード専用の信用取引サービス「一日信用取引」があります。

「一日信用取引」を利用すれば、取引手数料・金利・貸株料が完全無料で取引可能です。

ただし…

「一日信用取引」は翌日以降に持ち越しをすることはできず、その日のうちに取引を終えなくてはいけません。

持ち越しした場合は、強制的に決済が行われ、その手数料として1注文あたり3,250円(税込3,575円)が掛かります。

取引手数料が25歳以下は無料

松井証券では、25歳以下の場合は1日の約定代金合計金額に制限は無いので、いくら取引しても手数料がかかりません

25歳以下の方であれば、大手かつ歴史のある松井証券は最有力候補でしょう。

高機能な取引ツール・サービスが無料で利用可能

松井証券では、無料で利用できる投資ツールが豊富に用意されています。

ネットストック・ハイスピード」は、多くのデイトレーダーが使用しているパソコン用のトレーディングツールです。

また、スマホ用のアプリも用意されていて、シンプルで使いやすい見た目が個人的にとても気に入っています。

デイトレードをこれから始めたい人は、

  • 「マーケットスピード2」を使える楽天証券
  • 「ネットストック・ハイスピード」が使える松井証券

の2択となるでしょう。

どちらもデイトレード(一日のうちに決済する取引)であれば、取引手数料・金利・貸株料は完全無料です。

松井証券のデメリット

5年以上利用している筆者として感じる、松井証券のデメリットとしては以下の1点のみです。

50万円以上は手数料高め

松井証券で1日に50万円以上取引する場合は、他証券会社に比べて取引手数料が割高となります。

例えば…

楽天証券の「いちにち定額コース」であれば、100万円まで手数料無料

SBI証券の「アクティブプラン」であれば、100万円まで手数料無料

松井証券で100万円取引した場合、手数料は1100円(税込)

スイングトレードで1日の約定代金合計が50万円を超える可能性がある人は、手数料が割高になるため松井証券はおすすめできません。

しかし、1日の約定代金合計が50万円を超えない人、デイトレードを始めたい人にとってはおすすめの証券口座です。

筆者の個人的使い方

筆者は証券口座を複数活用しており、投資手法に合わせて使い分けています。

使い分ける理由は、以下のとおりです。

  • 各投資手法による資産推移の変化を把握する(投資成績を可視化する)
  • 各証券口座の強みを生かす

参考になるかもしれませんので紹介します。

証券口座投資手法補足
楽天証券投資信託(NISA)
IDECO
デイトレード
楽天証券「マーケットスピード2」がデイトレに最適
SBI証券米国高配当ETF
STREAMスイングトレードキリのいい金額(100万, 500万, 1000万)を入金し取引することで、
成績が分かりやすい
松井証券優待
ネオモバイル証券日本株高配当
証券口座の使い分け

まとめ|25歳以下でデイトレなら松井証券

松井証券は以下のいずれかに当てはまる人におすすめできる証券口座です。

  • 25歳以下
  • デイトレードを始めたい人
  • 1日の約定代金合計が50万円以下の人

25歳以下であれば、手数料がかからず完全無料で取引が可能です。

26歳以上でも、デイトレードであれば取引手数料・金利・貸株料は一切かからず取引できます。

またデイトレーダー用に無料で使えるパソコン用の取引ツールや、情報収集のためのサービスが満載です。

筆者は5年間松井証券を利用していますが、トラブルに巻き込まれたことは一切ありませんし、日々進化する松井証券はお気に入りの証券口座の一つです。

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