2025年1月からスタートした「オルカン4%ルール」の定率取り崩し実験。
ついに開始から❼ヵ月目を迎えました。
この記事では、検証開始7ヵ月目となる2025年7月の取り崩し結果と評価額の推移を中心に、取り崩し中でも資産が増える可能性がある「シミュレーション結果」もあわせて解説します。
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目次
取り崩し7ヵ月目の実績まとめ

項目 | 金額(2025年6月) |
---|---|
取り崩し額 | 2,977円 |
評価額 | 989,900円 |
前月比 | +50,860円の回復 |
税金 | 0円(非課税) |
今月は、株式市場の好調によって、オルカンの評価額が前月の93万9,040円から一気に989,900円へと回復しました。
評価損益は -10,100円 まで縮小。
5月にはマイナス12万円を超えていましたが、ようやく元本100万円が見えてきました。
オルカン4%ルール 評価額の変動率
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過去6ヵ月間の前月比変動を振り返ると、
- -9%の急落もあれば
- +7%以上の回復もある
と、値動きは非常に不安定。
「株価は右肩上がり」という理想的な前提ではなく、現実はブレ幅の大きい道のりだということが改めて分かります。
とはいえ、このような荒波を経験しておくことで、将来の暴落時にも積み立て継続やホールドの判断材料になるかもしれません。
オルカン4%ルール 50年後シミュレーション
以下は楽天証券の定期売却シミュレーションの結果です。

現在の評価額:約103万円。
ここから「毎月0.3%(年3.6%)」ずつ取り崩すとどうなるのか?
楽天証券のシミュレーションによれば、
- 運用利回り:年7%
- 取り崩し期間:50年
という条件下で、最終的な資産額は500万円を超える見込みです。
これは、取り崩しながらも元本の5倍以上に増える計算です。
毎月の受取額も、現在は3000円ほどですが、50年後には1.5万円まで増える試算です。
まとめ|回復は一時か、それとも…
今月のオルカンも引き続き「回復局面」となっています。
来月には元本100万円を回復する可能性も出てきました。
今後もこの取り崩し実験を通して、資産の減り方・増え方のリアルをレポートしていきます。
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