TOPIXに連動する投資信託やETF。
証券会社のサイトで検索すると、山のように銘柄が出てきて正直悩みますよね。
そこで今回は、SBI証券と楽天証券で取り扱いのある主要な「TOPIX連動型」商品をすべてリスト化し、徹底比較しました。
その数、投資信託が29本、ETFが9本です。
本日はこのリストをもとに、投資信託とETF、それぞれについて当ブログが出した「正解はコレ一択」という結論を公開します。
また、後半では「結局、投資信託とETF、どちらを選べば良いのか」という、私自身が実践している使い分け戦略までお話しします。
本記事の内容は、あくまで筆者の個人的な見解や調査に基づく情報共有であり、特定の銘柄推奨や売買の勧誘、将来の利益を保証するものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。
1. 【投資信託編】結論は「eMAXIS Slim」一択
まずは投資信託のリストから見ていきましょう。 こちらはSBI証券と楽天証券で扱われている主要なTOPIX連動銘柄をリスト化したものです。
▼TOPIX連動型 投資信託リスト(信託報酬順)

この表は、投資信託選びで最も重要と言える「信託報酬」、つまり保有コストの安い順に並べています。
上位の銘柄を見ると、0.1%台前半の激安ファンドが並んでいます。
さて、あなたならこの中からどれを選びますか?
おそらく、コストの安さから上位3つ(ステート・ストリート、SBI、Slim)あたりで迷われた方が多いのではないでしょうか。
当ブログの結論をお伝えすると、間違いなくコレ一択です。
「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」
なぜ最安値の1位・2位ではなく、Slimなのか?
「表を見ると、ステート・ストリートやSBI・iシェアーズの方が信託報酬が安いじゃないか」 そう思われるかもしれません。
しかし、私がSlimを選ぶ理由は、「eMAXIS Slimシリーズへの圧倒的な信頼感」にあります。
Slimシリーズといえば「オルカン(全世界株式)」が有名ですが、実は様々な指数において低コストな商品を幅広くラインナップしています。
そして、このシリーズには『業界最低水準の運用コストを、将来にわたって目指し続ける』という鉄のコンセプトがあります。
投資信託を選ぶ上での大きな懸念は、買った後に「もっと安い他社商品」が出てきて、自分の持っている商品が割高になってしまうこと。
その度に乗り換えるのは、税金もかかりますし、何より手間ですよね。
ですが、Slimなら安心です。 他社がコストを下げれば、対抗して引き下げてくれる可能性が極めて高い。
つまり、「これを持っておけば、将来のコスト競争を気にする必要がない」ということです。
数字のトリック?「実質コスト」で逆転現象
さらに深読みすると、現時点でSlimが上位2つの信託報酬に追随していないのは、「隠れコスト」を含めた「実質コスト」で見れば、実は負けていない自信の表れかもしれません。
実際に、最新の運用報告書を確認してみると、驚きの事実が分かりました。
- ステート・ストリート
- 信託報酬:最安クラス
- 実質コスト:約0.163%
- SBI・iシェアーズ
- 信託報酬:最安クラス
- 実質コスト:約0.185%
- eMAXIS Slim
- 信託報酬:3位
- 実質コスト:0.147%
実質コストで見ると順位が逆転し、Slimの方が低コストだったのです。
厳密に言えば、実質コストの最安値は『ニッセイTOPIX』の0.145%でした。
ただ、Slimとの差はわずか0.002%です。
先ほど述べたSlimのコンセプトや、純資産総額が5,000億円を超えている(=繰上償還リスクがほぼゼロ)という圧倒的な安定感を考えれば、この程度の差は誤差であり、気にする必要はないと判断しています。
長期保有のパートナーとしては、「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」一択です。
2. 【ETF編】結論は「iシェアーズ・コア (1475)」一択
続いて、ETF(上場投資信託)を見ていきましょう。 主要なTOPIX連動の東証ETF一覧がこちらです。
▼TOPIX連動型 ETFリスト

これに関しても、結論は即決です。 「iシェアーズ・コア TOPIX ETF(1475)」。 これ以外に選択肢はありません。
理由①:圧倒的な信頼とコスト
まず、運用会社が世界最大の資産運用会社「ブラックロック」であり、絶対の信頼感があります。
そして経費率は、他を突き放す破格の0.0495%。
このコスト競争力とブランド力だけで、他を選ぶ理由はなくなります。
理由②:お菓子感覚で買える「300円」
さらに素晴らしいのが「買いやすさ」です。
このETFは株価が300円台と非常に低くなっています。(他社ETFは3,000円〜などが多いです)
本来の最低取引単位は10口からですが、各証券会社の「単元未満株サービス」を利用すれば1口単位、つまり300円台から投資が可能です。
- 注意点:
- 楽天証券やマネックス証券の単元未満株サービスでは、現在この銘柄は対象外のため、10口からの投資となります。
- 1口から買える証券会社:
- SBI証券の「S株」、moomoo証券の「ひと株」など。
3. 【戦略編】投資信託とETF、どう使い分ける?
投資信託は「eMAXIS Slim」、ETFは「iシェアーズ・コア」。 役者は揃いました。
では、結局どちらを使うべきなのでしょうか?
ここからは、あくまで「私個人の投資戦略」として聞いてください。
そもそも私は、TOPIXのような国内インデックスを「超長期(20年〜30年)」で持ち続けるつもりはありません。
超長期のコア資産なら、日本単独ではなく「全世界株式(オルカン)」を選びます。
日本という一国だけに集中投資をするリスクは取りたくないからです。
ただ、日本株の今の勢い(モメンタム)も捨てがたいのが本音です。
そのため私は、TOPIXを「短中期(数ヶ月〜数年)の値幅取り」として活用しています。
私の使い分けルール
結論として、私は以下のように使い分けています。
① NISA枠埋め・超長期投資なら → 投資信託 (eMAXIS Slim)
【理由】100円単位でキッチリ枠を使い切れるから
ETFだとどうしても購入金額に端数が出てしまいますが、投資信託なら非課税枠を1円単位で無駄なく埋められます。つみたて投資枠でコツコツやるならこちらです。
② 短中期のトレードなら → ETF (1475)
【理由】コスト最安 & リアルタイム性
投資信託は注文から約定(値段が決まる)までタイムラグがありますが、ETFなら市場が開いている時間に「今だ!」と思った瞬間に売買して利益確定ができます。 コストも最安(0.0495%)なので、機動的に動きたい場合はETF一択です。
最後に:より短期的なチャンスを狙うなら
最近は日経平均もTOPIXも最高値を更新中で、ボラティリティ(値動き)も高くなっています。
そのため、こうしたETFを使ったスイングトレード(数日〜数週間の売買)には非常に面白い相場になっています。
もちろん、短期取引はリスクが高く、万人にはお勧めしません。 あくまで投資は自己責任です。
ただ、私が実際にどう考え、どのツールを使って分析し、どう短期売買しているのか。 その辺りの詳しい話(マニアックな検証記録)は、別の記事にまとめています。
あくまでエンタメ感覚のトレード日記ですが、興味がある方はこちらも覗いてみてください。
情報の目的と性質
本記事で提供される株式・暗号資産(仮想通貨)取引に関する情報は、筆者の個人的な運用記録および一般的な情報提供を目的としており、特定の投資手法や銘柄の売買を推奨するものではありません。また、将来の利益を保証または約束するものではありません。
リスクについて
株式・暗号資産取引は価格変動が激しく、市場の状況によっては投資元本を割り込む損失が発生する可能性があります。また、取引所のシステム障害等により、意図した取引が行えないリスクも存在します。
責任の所在
投資に関する最終的な決定は、読者ご自身の判断と責任において行ってください。本記事の内容に基づいて行われた取引から生じるいかなる損失や損害についても、当ブログの運営者は一切の責任を負いません。
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