VT|米国ETF|長期投資に人気な理由と株の買い時

vt

私は長期投資をしながら、月に数万円稼ぐ短期トレードも行っています。

私の短期トレードでは、永久保有したいと考える銘柄のみを扱います。

今回紹介する米国ETF VT もトレード候補として信頼している銘柄のひとつです。

この記事では、なぜ VT が永久保有したい銘柄なのか解説していきます。

プロフィール

あやせ

投資家 兼 サラリーマン

投資歴12年(2024年1月現在)

米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX

IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資

短期トレードで月5万円ほど稼ぐ

お得情報

米国株取引は手数料の安いmoomoo証券とても有利です。
※SBI証券は0.495%、moomoo証券は0.088%
※仮に100万円取引した場合、SBI証券は4,950円、moomoo証券は880円

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目次

VTとは簡単に言うと…

  • 全世界の約8,000銘柄に分散投資して
  • 世界経済の成長を享受しながら
  • 約2%の配当金を受け取れる

リスク分散しながら配当金を得たい人向けの米国優良ETFです

VT 基本情報

VT の基本情報は以下のとおりです。

ETF名Vanguard Total World Stock ETF
ティッカーシンボル VT
運用会社Vanguard(バンガード社)
設定日2008/6/26
主な投資対象世界中の株式市場における多様な株式
市場ニューヨーク証券取引所 (NYSE)
配当分配月毎年3月、6月、9月、12月
信託報酬率(年率・税込)0.07%
分配金利回り※2024年1月2.13%
純資産総額 ※2024年1月約320億ドル(4.7兆円)
売買単位1株
VT 基本情報

VT 銘柄構成比率および国別比率

ティッカー銘柄名比率
AAPLアメリカアップル3.81%
MSFTアメリカマイクロソフト3.76%
AMZNアメリカアマゾン・ドットコム1.79%
NVDAアメリカエヌビディア1.45%
GOOGLアメリカアルファベット1.10%
METAアメリカメタ・プラットフォームズ1.00%
GOOGアメリカアルファベット0.95%
TSLAアメリカテスラ0.83%
BRK/Bアメリカバークシャー・ハサウェイ0.78%
UNHアメリカユナイテッドヘルス・グループ0.74%
組み入れ上位銘柄

※2023年12月

VTが長期保有できる理由

私がVTを永久保有したいと考えている理由は以下の4つです。

  • 全世界分散投資ができる
  • 分配金がある
  • 運営会社の高い信頼性がある
  • 経費率が低い

全世界分散投資ができる

VTの投資対象は全世界の約8000社です。
つまり世界経済の成長がVTの成長であり、長期的には右肩上がりであると考えられます。
極端な話どこで買っても、長期で保有すれば最終的には利益になる銘柄であり、長期保有にもっとも適したETFのひとつです。

分配金がある

VTは約2%ほどの分配金を受け取れます。
全世界インデックス連動型の投資信託では分配金はありませんが、VTでは年に4回配当金があります。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のような投資信託に興味あるけど、配当金も受け取りながら投資したい、という方にはほとんど投資対象が同じで投資成果も似ているVTが有力な投資候補となります。

運営会社の信頼性が高い

VTはバンガード社が管理する信頼できるETFとして位置づけられています。
バンガード社は、ブラックロック、バンガード・グループ、ステート・ストリートを含む世界の主要な運用会社の一角を占めており、透明性と低コストの運用が特徴です。
この手数料の低さとクリアな運用スタイルは、バンガード社の投資製品に対する魅力を増しています。
このような背景から、VTはETF市場価値ランキングで27位に位置し、信頼される投資選択肢としての人気を博しています。
また、上場廃止の可能性が非常に低いため、長期間にわたる投資に適しているとされています。

経費率が低い

VTの魅力的な点の一つは、わずか0.07%の経費率による低コスト運用です。
100万円の投資に対して、年間のコストがたったの700円に留まります。
8000社以上の世界的な企業への分散投資が可能でありながら、この程度の低コストで運用可能です。
運用コストの抑制は、長期的なリターンに大きく寄与する要因となります。
VTの年間の運用コストは非常に低く設定されており、投資家にとっての利益の最適化に貢献します。

VTの買い時

※あくまで私のトレード思想であって必ず勝てるわけではありません
※株式投資は自己責任のもと、リスク許容度の範囲内で失ってもよい金額で行ってください

VTはいつ買えばいいのか?

VTの買い時についてですが、私の場合は「RCIが-80を下回ったタイミング」でエントリーを検討します。

VT 買い時 TradingView

上記チャートはVTの直近2年の日足チャートですが、RCIが-80を下回ったタイミングでエントリーすれば、比較的割安なタイミングで買い付けができているかと思います。

もちろん相場状況によっては、RCIが機能しない場合もありますが、一つの目安にはなるかと思います。

私の場合は、RCIの動きに加えて、全体的なトレンドやドル円の状況も鑑みてエントリーしています。


上記で利用しているチャートソフトインジケーターの設定の詳細については別ページをご覧ください。

まとめ

VTが永久保有したい銘柄と考えている理由とVTの買い時を紹介しました。

  • 全世界分散投資ができる
  • 分配金がある
  • 運営会社の高い信頼性がある
  • 経費率が低い

VTは経費率0.07%で全世界8000社に分散投資できる優れたETFです。

2%ほどの分配金も受け取れるため、全世界型の投資信託では物足りないという方には、配当金を受け取りつつ長期投資できるVTは投資候補のひとつになるでしょう。

世界三大運用会社であるバンガード社が運用していることでも圧倒的な信頼感があり、VTを永久保有したい銘柄として位置付けています。

VTの買い時については、日足を見ながらRCIが-80を下回ったタイミングでエントリーを検討します。

私の月数万円稼ぐトレード手法については別記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

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