私は長期投資をしながら、月に数万円稼ぐ短期トレードも行っています。
私の短期トレードでは、永久保有したいと考える銘柄のみを扱います。
今回紹介する米国ETF VYM もトレード候補として信頼している銘柄のひとつです。
この記事では、なぜVYMが永久保有したい銘柄なのか解説していきます。
あやせ
投資家 兼 サラリーマン
投資歴12年(2024年1月現在)
米国債券/米国ETF/米国個別株/日本個別株/国内ETF/投資信託/暗号資産FX
IDECO/ジュニアNISA/新NISA満額投資
短期トレードで月5万円ほど稼ぐ
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※SBI証券は0.495%、moomoo証券は0.088%
※仮に100万円取引した場合、SBI証券は4,950円、moomoo証券は880円
VYMとは簡単に言うと…
- 高配当利回りの米国400以上の銘柄に
- バランス良く投資しながら
- 約3%の配当金が得られる
リスク分散しながら配当金を得たい人向けの米国優良ETFです
VYM 基本情報
VYM の基本情報は以下のとおりです。
ETF名 | Vanguard High Dividend Yield ETF |
---|---|
ティッカーシンボル | VYM |
運用会社 | Vanguard(バンガード社) |
設定日 | 2006/11/10 |
主な投資対象 | 高配当利回りの米国400以上の銘柄に分散投資 |
市場 | ニューヨーク証券取引所 (NYSE) |
配当分配月 | 毎年3月、6月、9月、12月 |
信託報酬率(年率・税込) | 0.06% |
分配金利回り※2023年12月 | 3.11% |
純資産総額 ※2023年12月 | 7.2兆円 |
売買単位 | 1株 |
VYM 組み入れ上位銘柄およびセクター比率
※2023年12月
VYMが長期保有できる理由
私がVYMを永久保有したいと考えている理由は以下の5つです。
- 分散投資
- 高配当利回り
- 安定した業績の企業への投資
- バンガード社の信頼性
- 低管理コスト
分散投資
VYMは投資先が非常にバランスの良いETFです。
米国400社以上の銘柄に分散投資されており、セクター比率もバランスが取れています。
分散投資はリスクを低減する効果があり、市場の変動に対する影響を軽減します。
高配当利回り
VYMは3%を超える分配利回りがあります。
VYMには長期にわたり安定した配当を実施している企業が含まれています。
そのため下落するほどに分配利回りが高くなり投資妙味が増し、買い下がることに恐怖を感じません。
安定した業績の企業への投資
VYMは安定した業績を持つ企業に投資しています。
安定した業績の企業は、経済の波に強く、長期的な収益を期待できます。
投資先企業の多くは、業界内でのリーダー的存在であり、安定した収益を維持しています。
このため、VYMは長期的に安定した成長を求める投資家に適しています。
バンガード社の信頼性
VYMはバンガード社によって運用されている信頼性の高いETFです。
バンガード社は世界三大運用会社(ブラックロック、バンガード・グループ、ステート・ストリート)のひとつで、低コストかつ透明性の高い運用で知られています。
低い管理費用と透明な運用方針は、バンガード社の投資商品の魅力を高めています。
そのため、VYMは信頼性の高い投資先としてETF時価総額ランキング27位と人気の高いETFとなっています。
上場廃止リスクも極めて低く、長期投資に適したETFです。
低管理コスト
VYMの特徴の一つは、経費率0.06%と低い管理コストです。
100万円投資しても年にかかる経費はわずか600円です。
米国の400社以上に分散投資できるにもかかわらず、これだけの経費ですむ優れものです。
管理コストの低さは、長期的な投資リターンに大きく影響します。
VYMの年間経費率は非常に低く、これにより投資家の利益が最大化されます。
まとめ
VYMが永久保有したい銘柄と考えている理由を紹介しました。
- 分散投資
- 高配当利回り
- 安定した業績の企業への投資
- バンガード社の信頼性
- 低管理コスト
VYMは非常にバランスの優れたETFであり、かつ経費率も0.06%と安く設定されています。
3%の利回りを安定して獲得したければ、VYM一本で投資を完了させられる優れものです。
世界三大運用会社であるバンガード社が運用していることでも圧倒的な信頼感があり、VYMを永久保有したい銘柄として位置付けています。
私の月数万円稼ぐトレード手法については別記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。